さてこの写真、Nob!!にとっては、非常に貴重な逸品です。これ、ｙ・ノ－プリウスの側面を写したものですが、後体部の中に、キプリス期で生じる胸脚が収容されている様子が分かります。つまりこれはｙ・ノ－プリウスの最終ステージの様です。ｙ・ノ－プリウス自体は、稀ではありますが、プランクトン調査をしていれば、何度となく見かける機会はあります。が、最終ステージとなると．．． Nob!!ははじめてみました。四半世紀以上プランクトンに携わっていてハ・ジ・メ・テです。
そしてなんと、この標本、写真撮影中にロストしてしまいました！！ がぁぁぁ～～～～～ん。 次に出会えるのは確率からいえば25年後か？？
ｙ・ノ－プリウスは背甲に亀甲模様があり、これが種の特徴ですが、未確認です。サイズすら測ってませんでした。おおよそ0.5mmくらいでしたでしょうか。フジツボのノープリウスに比べて、かなり小さい印象でした。
まぁ、今回はここまでのご縁だったんですね。いろんな意味で良い経験になりました。（涙）
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Kamaka様から、非常に興味深いサイトを教えて頂きました（っていうかNob!!の勉強不足が露見しちゃいました）：
