かいめん・ハルパコ

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ブロ友・hossyさまからいただいた、ザラカイメン内在アミ調査の、スピンオフ・テーマです。2回、アミを送ってもらいましたが、両方とも入ってました。
小判様の体形、黄色いボディ、赤い着色、小柄な体長0.7mmと、萌ポイント満載です。
この写真はメスです。オスは第1触角が把握器になっていて、ガッツポーズしています。

「ハルパコ」っていうのはハルパクチクス目カイアシ類の略称(愛称?)。
ハルパクチクス目カイアシ類ってのは、11,500種からなるカイアシ類の中でも、主に底生生活に適応した種からなる分類群です。寄生種や、浮遊性種も含まれます。
(カイアシ類ってのは、ザックリいうと、ケンミジンコの仲間です)

ハルパコは、Nob!!にとって未開の分類群ですが、国内でも屈指のハルパコ・マイスターに質問してみました。
あいにく参考文献が手許になかったため、速答いただけませんでしたが、「この平たいタイプは特徴的なので、体末端の尾叉と第1脚の形が重要だからよく見てください」とアドバイスいただきました。あとで、文献を貸していただけます。

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第1脚の写真は、画面では小さく見にくいでしょうが、ちょっとずつピントをずらした7枚の写真を合成した力作なんですよ!

第1脚、かなり特徴的で、外肢は内肢に比べて強大で、3節からなり、末節に大きなカギ爪を持っていました。

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