2016-01-01から1年間の記事一覧
皆さんのところにもサンタクロースきましたか? 日本経済新聞のNIKKEIプラス1の特集『大人もうっとり アートな生物図鑑:感謝を込めて「癒し」を贈ろう』(2016.12.24)の第6位に『海の寄生・共生図鑑』がランキンしてました(祝) 第6位はビミョウかもしれ…
トリカジカエラモグリElthusa moritakii Saito & Yamauchi, 2016といいます。 最近新種として報告された、トリカジカの鰓腔に寄生するウオノエ類です。 トリカジカEreunias grallator Jordan & Snyder,1901(トリカジカ科)というのは、なんだかごっつい感じ…
本日、『棘皮動物研究集会』に参加してきました。 東京海洋大学、今年3回目です。 シダムシの発表もありましたよ。 大変勉強になりました。 名前の言えない”M”様@陽気なヴォルテモート卿さんとも5ヶ月ぶりにお逢いしました。
今年もあと2か月! そしてカレンダーも最後の1ページ!! あ~あだょ
倉持利明博士(国立科学博物館)のご講演に参加してきました。 国立科学博物館見学附属自然教育園 2016 自然史セミナー(9月10日) 「寄生虫の出現と多様性」 市民向けの講演会と聞いて参加したのですが、、、 いやぁ~ 専門的なご講演でした。非常に勉強に…
昨年の日本甲殻類学会で知り合ったH林さんから、「飼育していていた深海産のヤドカリが死んだので、貝殻から取り出したら腹部にヤドリムシが付いていた」という趣旨の問い合わせを受けました。 写真も拝見しましたが、まだ勉強不足で、この情報だけで同定す…
甲殻類備忘録2 ダイバーさんの間で“オランウータンクラブ”と呼ばれるカニがいます。 ほかの図鑑では“クモガニ属の1種”として紹介されているそうです。 割と広い範囲で見られるカニのようですが、このうち八丈島産の標本について分類学的検討がなされました(…
最近読んだ論文の記事を、忘れないようにメモっときます。 甲殻類備忘録1 かって、クルマエビの属していたクルマエビ属Penaeus sensu lato(sensu latoは広義のの意味)は、6亜属に分類されていましたが、Pérez Farfante & Kensley (1997)によって属に昇格…
いやはや。 (もはや何も言うまい、、、orz) カレンダーあっぷしときます。 基本体形を逸脱したカイアシ類で、なんかすごく魅力あります。 この2種、発生様式がかなり独特で、興味が尽きません。
知人のファンダイバー“J”女史から質問を受けました。 「ホシノノカンザシとシンノカンザシってよく似ているのですが、同じ種類じゃないのですか?」 よく似ているとはどこを見ているのでしょうか? ということで、この2種の違いを調べてみようと思いました。…
知人からウオノエの標本を預かりました。 頭部先端が丸っこくて、後端はゆるく弧を描き、ちょっと愛らしいです。 写真では暗ったくてわかりにくいですが、胸脚は6対しかなく、マンカ幼体のようです。 3個体預かりましたが、どれも同じサイズです。 このウオ…
ハナガタムシAnthosoma crassum (Abildgaard, 1794)です。 サメ類の寄生虫です。カイアシ類です。 学生のころ、初めて図鑑で見てから、その奇抜な造形にすっかり魅せられ、見たくて見たくてたまらなかった寄生虫です。 図鑑には強大な第2触角が描かれていま…
皆さま、 非常に非常に興味深い写真集が発刊されるそうです。 著名『海の寄生・共生生物図鑑 海を支える小さなモンスター』 水族寄生虫界のドン、長澤教授が監修されています。 全国の書店店頭に並ぶそうです。(発行日は7月20日だそうです) たのしみたのし…
カレンダーupします。 プランクトン的にも、この時期東京湾はオイトナ・ダビサエ祭りなのです。
今年もこちらに参加予定! 今から楽しみです。 http://hakubutufes.com/ ~・~・~・~・~・ 今週末(7/23)、ふぇす行きます。 ジュリアさんや“名前の言えないM様@陽気なブォルデモート卿”といっしょです。 あれ? 今年初めて会うのか?? ほかにも、yuzu…
モミジガイシダムシです。 なんかはばたいてます。(使途みたい!?) 記事は追って加筆します。(謝) ~・●・~ ~・●・~ ~・●・~ ~・●・~ ~・●・~ ~・●・~ <2016.6.7加筆> Dendrogasterastropectinis (Yosii, 1931) モミジガイシダムシです。 シダムシは…
GWも終わっちゃいましたね(涙) 今日から平常勤務ですよ。 5-6月カレンダーupしときます。
GW到来デスヨ! ヒャッホ~イ! じーさんウキウキですとも しかしこの標本の山、、、 どないしょー!(汗)
最近では(ってか数年前から?) 死滅回遊魚のこと「季節来遊魚」というそうな。 メモメモ
フィコカリス・シムランスPhycocaris simulans Kemp, 1916というエビがいます。 モエビ科の1種で、和名は無いようです。 (写真はcalappaさんのブログから借用いたしました。感謝々々です) http://urumacalappa.blog.fc2.com/?q=%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%83%A…
カレンダーupしときますよ。 大好きなメダマイカリムシの仲間です。 今年度もあと1ヶ月! ぶっちぎりだぜ!!
パチパチパチ!
2016カレンダーupします。 今年はカイアシ類でいきます。
謹賀新年 皆さま、明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 さて、 寄生性甲殻類を調査していると、そういった研究家が珍しいのか、けっこう面白い問い合わせをうけることがあります。 昨年の『日本甲殻類学会第53回大会in東京海…