2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コウミオオメミジンコ(海のミジンコ・その1)

コウミオオメミジンコPodon polyphemoides (Leuckart, 1859)です。海産の枝角類、いわゆるミジンコです。 体長:♀0.2~0.6mm、♂0.4~0.7mm程度。ちっちゃい割りに、背中の球状の育房が肉厚で、顕微鏡写真の被写体としてはけっこう難しいヤツです。でも可愛い…

日本水産学会

日本水産学会に来てます。 午後からチリモンに関する講演を聞きました。 2004年夏に、「きしわだ自然資料館」と「きしわだ自然友の会」によって「チリメンモンスター」と命名されたそうです。「青少年のための科学の祭典サイエンスフェスタ大阪大会」に「チ…

マルオネコゼ

マルオネコゼ Eupronoe minuta Claus, 1879といいます。 クラゲノミ類です。好きです。 比較的普通にみられる種類です。大型のプランクトンネットで採集されます。時には量的にも多いです。 「広域分布腫で、0-100mに生息する暖海表層性。日本近海では黒潮…

マルネコゼヨコエビ

マルネコゼヨコエビCyphocaris challengeri Stebbing, 1888です。海産浮遊性のヨコエビで、東北沖の深部のプランクトンサンプル中から、かなり普通に見られます。 ですが、本種の掲載された図鑑を見たことがありません(普通種なのに...)。 先日、知人の…

アメザリシンポジウム

10数年ぶりに、神奈川博きました(^O^) 「本当はこわいアメリカザリガニ」 たいへん勉強になるシンポジウムでした。 のっけから勧善懲悪でしたね(日本語ヘンかな?)。いゃぁ~、彼らの悪玉っぷりったら!! V..V V..V V..V V..V V..V V..V V..V V..V V..V V…

なぎさシンポ

「なぎさの守人」シンポジウムで、 東京国際フォーラム(有楽町)に来てます。 貴重な発表が多く、非常に有意義な週末を過ごせました。

「海の生きものの共生」in千葉海博

千葉県立中央博物館分館 海の博物館で、企画展示「海の生きものの共生-パートナーシップの多様性-」ってイベントやってます。 詳しくはこちら↓ http://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/index.htm 甲殻類専門の学芸員、奥野 淳兒先生が、研究生命の全てを投げ…