シロボシアカモエビ(ホワイトソックス)

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めり~・くりすます!!
皆さんのところにはサンタさんは来るでしょうか??
Nob!!はイイ子じゃないんで、もう何年も来ていません(涙)



なんかクリスマスっぽいこと書こうと思ったのですが...なかなか思いうかばず(>_<)
ベタですが、サンタっぽいエビの紹介。

Lysmata debelius Bruce, 1983 シロボシアカモエビといいます。モエビ科のエビです。
まっ赤な体に白色の胸脚や触角が映えて、如何にもサンタ・クロースでしょ!(写真ダメダメ(ToT))

でもこのエビ、「シロボシアカモエビ」っていう和名よりも、「ホワイトソックス」って俗称(?)のほうが通り名のようです。
そもそもこの和名は何方の提唱なのでしょうか?

ちなみに、「シロボシアカモエビ」をgoogleでnet検索すると6,060サイトがヒットし、「ホワイトソックス」と「エビ」の組合せでは30,100サイトのヒットでした(2009/12/24)。



林 健一先生の「日本産エビ類の分類と生態」(海洋と生物連載)のLysmataヒゲナガモエビ属の回(No.78, 1994)には本種は紹介されていません。
「海の甲殻類」(峯水 亮, 2000)では「ホワイトソックス」の名で、琉球列島以南に分布、「慶良間や西表島などで見られるが、現在までに正式な記録はない」と紹介されています(p.103、写真はバリ島のもの、新版でも同じ記述でしょうか?)。

観賞用としてペットショップで結構普通に流通しています。スリランカから輸入されるエビは体の赤みが強く、人気が高いそうです。


また、本種はクリーニングシュリンプで、魚の体にとりつき、寄生虫の掃除などを行う生態的特徴があるそうです。