日本水産学会

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日本水産学会に来てます。
午後からチリモンに関する講演を聞きました。
 
2004年夏に、「きしわだ自然資料館」と「きしわだ自然友の会」によって「チリメンモンスター」と命名されたそうです。「青少年のための科学の祭典サイエンスフェスタ大阪大会」に「チリメンモンスターをさがせ」と題して出展されたのが起源だそうです。
その後、2009年までに、118回、約12,500人が関連イベントに参加されているとのこと。
イベントでは、チリモンを通して、海洋環境に関するレクチャーもされているそうですが、イベントに参加された小学生の感想文で、「もっと海を大切にしてくればよかった、ゴミなんか捨てるんじゃなかった」というのが紹介され、こういった環境教育の必要性が説かれていました。
 
発表者の日下部先生の見解は;
●「ちりめんじゃこ」が、日本人にとって馴染みが深い材料であること
●ホルマリン標本などにくらべて、標本としての心理的な敷居が低い。
タツノオトシゴなどレアな混獲生物がみつかる「宝探し」的たのしみがある。
●「チリモン」というネーミングが親しみやすい
といった理由で、ブームが起こったと考えられていました。ん~ なっとく
 
 
 
 
学会の後、「付属博物館」みて来ました。このまえ深夜番組のクマグスで紹介してました。みなぞういましたヨ!!
 
 
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