2010-01-01から1年間の記事一覧

甘エビ:新聞記事2010年7月6日

新聞記事紹介します。

●●エビジャコ

hossyさまシリーズ第4段(だっけ?) お待たせしました。hossy様、いつも感謝々々です。 いただいたこのエビ、エビジャコ科の種であることは間違いないでしょうが、実はNob!!は不得手です。 ちょうど今、海洋と生物の林先生の御連載で、エビジャコ科がはじ…

ホムラスベヨコエビ

ピカチュウヨコエビ! ゲットだぜ!! ってゲットしたのはhossyさんですが。 Hossy様、感謝々々です。激萌ッす!! だれが名付けるのでしょうかね? Googleで検索すると「ピカチュウヨコエビ」で約 316 件がヒットしました。 どうやら、八丈島のナズマドって…

皆越ようせいさんのご講演

埼玉県立自然の博物館のご担当者から許可をいただきましたので、以下の講演の案内を流します。 皆越ようせいさんは、当ブログでも紹介した、「うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ」の著者です。 http://blogs.yahoo.co.jp/yevicanidaisuki/18155847.html 大…

カニの日

6月22日は「カニの日」だそうです。何故でしょうか? っていうのを先日クイズ番組でやってました。 何ででしょうか? V-・・-V ● V-・・-V ● V-・・-V ● V-・・-V ● V-・・-V ● 「カニの日」でnet検索すると約 36,300,000 件ヒットしました(Google) このサ…

かいめん・ハルパコ

ブロ友・hossyさまからいただいた、ザラカイメン内在アミ調査の、スピンオフ・テーマです。2回、アミを送ってもらいましたが、両方とも入ってました。 小判様の体形、黄色いボディ、赤い着色、小柄な体長0.7mmと、萌ポイント満載です。 この写真はメスです。…

Renさんのアミ

Netで知りあったRenさんのブログからアミの写真を貸していただきました。ありがとうございます。もとのサイトはこちら↓ http://rendive.blog39.fc2.com/blog-entry-850.html Renさんは、西伊豆の黄金崎ビーチを拠点に活動されているダイバーさんのようです…

日本動物分類学会

新宿の科博分館に来てます。 5年ぶりくらいでしょうか? いやぁ~ すっっっごく楽しいです!! まるで、ミッキーマ○スに逢えるディズ○ーランドみたいっス 今回もかなり実りのある学会訪問でした。 学会サイコーっす!! 運営に当たられました科博のみなさ…

コマイヤドリアミ

ブロとものhossyさまからアミの標本をいただきました(写真の個体は体長約7mm)。感謝々々です!! 相模湾の水深20mのカイメンのなかにいる種類だそうです。ザラカイメンによくみられるとのこと。 さっそく写真撮って見ました(^_^)v これから詳細に調べなく…

ちりもんウオノエ(次のテーマ!!)

このコ、シラス調査などで時折目にすることがあり、長い間気になっていました。気になりながらも放置してしまう、おくゆかしいところがNob!!のチャーム・ポイントなんです(ウィーク・ポイント?)。 Nob!!はこれまで、シラス混入物やチリモンとして出現する…

ウチダザリガニ(特定外来種):千葉県で発見!?

特定外来種のウチダザリガニPacifastacus leniusculus (Dana, 1852)が、関東で初めて、千葉県で発見されたそうです。利根川水系の支川と本川で、昨年9月から今年1月にかけて15個体が捕獲されています。侵入の経緯は調査中とのことですが、人為的な導入が…

昆虫グミ!!

先日(5/9sun)、テレ朝系列で「お願い!ランキングサンデー 人気企画に芸能人がチャレンジするぞスペシャル」って番組やってました。 何げなく見ていたのですが... メガハウスの商品「ジュース合成 グミックス マザーセンター」というのを紹介してまし…

祝17000

みなさま、いつもありがとうございます。 本日一番にご訪問の方、1万7千人目でございます。 これからもヨロシクお願いいたします。

千葉・海博

千葉県立中央博物館・分館海の博物館にきました。3回目です。何年ぶりかな? 平成21年度マリンサイエンスギャラリー「海の生ものの共生:パートナーシップの多様性」みてきました。奥野先生の解説つきで! 標本や写真がすばらしく、非常に勉強になりました…

ヤドリムシの仔

この写真、ヤドリムシ類のクリプトニスクス幼生と思います。体長は1.45mmです。 東北太平洋岸の沖合いのプランクトンサンプルでは極普通にみられます。また、東京湾や東シナ海のプランクトン中からも見られます。(同じ種類ではありません。ヤドリムシの幼…

Y・ノープリウス

Y・ノープリウスといいます。フジツボ類に近い仲間と考えられていますが、いまだに親が不明の、ナゾのプランクトンです。詳細は追って加筆します。 さてこの写真、Nob!!にとっては、非常に貴重な逸品です。これ、y・ノ-プリウスの側面を写したものですが…

コンケシア・ダフノイデス

Conchoecia daphnoides (Claus, 1890)と思います。海産浮遊性介形類です。プランクトン分析しているとたまに見ます。データとってないので、不確かですが、東北沖のサンプルでよく見るように思います。 この写真の個体は5.2mmでした。浮遊性介形類としては…

生物地理学会

今日は、日本生物地理学会を見てきました

コウミオオメミジンコ(海のミジンコ・その1)

コウミオオメミジンコPodon polyphemoides (Leuckart, 1859)です。海産の枝角類、いわゆるミジンコです。 体長:♀0.2~0.6mm、♂0.4~0.7mm程度。ちっちゃい割りに、背中の球状の育房が肉厚で、顕微鏡写真の被写体としてはけっこう難しいヤツです。でも可愛い…

日本水産学会

日本水産学会に来てます。 午後からチリモンに関する講演を聞きました。 2004年夏に、「きしわだ自然資料館」と「きしわだ自然友の会」によって「チリメンモンスター」と命名されたそうです。「青少年のための科学の祭典サイエンスフェスタ大阪大会」に「チ…

マルオネコゼ

マルオネコゼ Eupronoe minuta Claus, 1879といいます。 クラゲノミ類です。好きです。 比較的普通にみられる種類です。大型のプランクトンネットで採集されます。時には量的にも多いです。 「広域分布腫で、0-100mに生息する暖海表層性。日本近海では黒潮…

マルネコゼヨコエビ

マルネコゼヨコエビCyphocaris challengeri Stebbing, 1888です。海産浮遊性のヨコエビで、東北沖の深部のプランクトンサンプル中から、かなり普通に見られます。 ですが、本種の掲載された図鑑を見たことがありません(普通種なのに...)。 先日、知人の…

アメザリシンポジウム

10数年ぶりに、神奈川博きました(^O^) 「本当はこわいアメリカザリガニ」 たいへん勉強になるシンポジウムでした。 のっけから勧善懲悪でしたね(日本語ヘンかな?)。いゃぁ~、彼らの悪玉っぷりったら!! V..V V..V V..V V..V V..V V..V V..V V..V V..V V…

なぎさシンポ

「なぎさの守人」シンポジウムで、 東京国際フォーラム(有楽町)に来てます。 貴重な発表が多く、非常に有意義な週末を過ごせました。

「海の生きものの共生」in千葉海博

千葉県立中央博物館分館 海の博物館で、企画展示「海の生きものの共生-パートナーシップの多様性-」ってイベントやってます。 詳しくはこちら↓ http://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/index.htm 甲殻類専門の学芸員、奥野 淳兒先生が、研究生命の全てを投げ…

アメザリシンポ

◎身近な外来種問題を考える「本当はこわいアメリカザリガニ」 日時:3月13日(土) 午後(13:30-16:50) 場所:神奈川県立生命の星・地球博物館ミュージアムシアター 博物館の開館記念日を祝うお祭り「ミューズ・フェスタ2010」のプログラム…

ウカレソコミジンコ

ウカレソコミジンコEuterpina acutifrons (Dana, 1852)の雄です。 海産プランクトンの普通種で、外洋でも沿岸でもみられます。図鑑には「世界の各大洋に分布」とされます。雄はちょっとレアかも。 撮影中、大事な触角が折れちゃいました(涙)。体長もはかり…

CoML(新聞記事)

ブログ友達から新聞記事の切り抜きもらいました。 「甲殻類の写真載ってるから」って! この国際プロジェクト、末端の末端のそのまた末端ですが、ちょこっとだけNob!!も関わっていたりします(テレッ) (朝日新聞 平成22年1月28日 夕刊より) こういっ…

小粒虫

多摩川下流域(河口域)で採集したコツブムシ類です。倒木にあいた無数の孔の中にいました。 「コツブムシ類の1種」として報告されていた種類だと思います(西・田中, 2006)。そのまんまの種名のように思われるでしょうが、深い意味があるのですよ。解説に…

ビワガニのM?

2008年4月23日に東シナ海で採集したプランクトン試料中に、変わったメガロパが2個体入っていました。 調べてみますと、これ、アサヒガニ科のメガロパのようです。 小西・鹿谷(2000)には、「頭胸甲は縦長楕円形で、額棘は丸味のある三角形;鉗脚は成体の様…